コラムバックナンバー
アナリティクスアソシエーション 大内 範行
発信元:メールマガジン2022年1月12日号より
2022年があけました。
合わせて、アナリティクスアソシエーションの年間計画をリリースしています。
ぜひ、今年もよろしくお願いします。
ちなみに、今年前半は、おおむね以下にリストアップしたテーマで進めていこうと考えています。
やはり GA4への移行と、プライバシー保護対策が前半の大きなテーマになると思います。
みなさんが戸惑ったり、困ったりすることが多いと思いますので、そこをしっかり正直ベースで共有し、解決していきたいと思います。
特に気になるのは、GA4ってサイト改善や広告改善に本当に使えるの? という点です。
ここは二極化していくのではないかと思っています。
一つ目のグループは、今のところ大多数ですが、今までのGA(UA)がよかった派です。
特にこれまでがっつりGAを画面UIで使っていた層は、新しいGA4がとにかく使いにくいと感じています。そして、とりあえず導入設定はするけど、当分は旧GA(UA) で分析をするでしょう。中には、GA4はプロのツールだから当分触るな、というメッセージを送る人もいるでしょう。
もう一つのグループは、人数として多くはないのですが、「GA4でも分析できることがいっぱいある」と感じる層です。GA4になってから、分析を始めた方々です。
今年、私は後者の「GA4で分析はじめました」という方々を、発掘していきたいと思っています。
もともと自分が分析で取り組んでいたのも、限られた機能だけでした。「ま、これだけ見ておけばいいよね」という時短分析を、GA4で見つけていけないかと考えています。
それでもやっぱり使えない、と判断したら、GA4以外のツールを発掘する方に舵を切ることになるでしょう。
自分なりに、もう従来のGA(UA)はないんだ、という前提で、すべての分析をGA4でやってみます。
アナリティクスアソシエーション「年間計画と参加費用」
※以下は、プログラム編成委員会で議論して、随時変更していきます。
1月19日(水) Google アナリティクス 4 Q&A祭り
2月 Googleデータポータル
3月 デジタルマーケティング企業事例
4月 本格始動 GA4 移行と活用編
5月 プライバシー保護対策と広告への影響
6月 Google タグマネージャーの基礎
アナリティクスアソシエーション代表
個人情報保護士、専門統計調査士
日本アイ・ビー・エム、マイクロソフト、Googleなどを経験。Googleでは2011年から7年間、Googleアナリティクスとダブルクリック広告のマネージャなどを歴任。
2019年からはJellyfish 副社長 VP Analyticsとして参画し、2021年からはアユダンテ株式会社でCSOに就任。
並行して2008年から協議会「アナリティクスアソシエーション (a2i.jp)」代表としてデジタルマーケティングのデータ分析の普及に取り組んでいる。
仕事の傍SEOやアナリティクスの書籍も多数執筆。
主な著書『できる100ワザ SEO&SEM』、『できる100ワザ Google Analytics』、『SEM Web担当者が身につけておくべき新100の法則』など。
2024/12/10(火)
オンラインセミナー「【GA4導入・活用術】事業会社と自社サービス担当者が語る!」|2024/12/10(火)
GA4を導入したいけれど、チーム内の理解を得られずに進められない、または導入はしたものの活用しきれていない――そんなお悩みはありませんか? …
2024/11/13(水)
オンラインセミナー「参加無料!超初心者向け!GA4にログインはできた。その次に何をすればいいかわからない人のためのセミナー。サイト改善の知恵袋付きです。」|2024/11/13(水)
GA4にログインしても何が何だかさっぱりわからないことは多いですよね。でも、Webサイトのことは知りたいし、できれば改善点も知りたい…。そん …
2024/10/30(水)
オンラインセミナー「コンテンツのKPIと評価~GA4を使った効果分析~」|2024/10/30(水)
オウンドメディアを運営し、コンテンツマーケティングに取り組む企業が増えていますが、「どのように評価すればよいかわからない」「コンバージョンが …
みなさんこんにちは。渋谷にある大学、日本経済大学で教員をしております、金谷武明と申します。以前はGoogleという会社でYouTubeで検索 …
衆議院選挙が終わりました。選挙のたびに開票の時刻と同時に当選確実が出る「出口調査」の予測が話題になります。 今回、開票と同時に出した主要メデ …
【コラム】最終的に固有名詞で指名検索されるにはどのようなコンテンツマーケティングに取り組むべきか、と考える
株式会社真摯 いちしま 泰樹生成AIの急速な展開にやや戸惑い気味です。普段の業務や調べ物に生成AIを利用する機会が増えましたが、コンテンツ制作やアウトプットの課程が変わ …