コラムバックナンバー
メールマガジン2011年5月31日号より Cinci いちしま泰樹
アクセス解析の領域の取り組みはまだ一般的なものではないので、使用する言葉はやはりわかりやすいものの方がよいでしょうね、というお話。
コンサルタントという仕事がら、様々な方にお会いする機会が多いのですが、企業のアクセス解析に対する取り組み、知識のレベルもやはり様々です。「成果指標はこれでよいのか、どう計測すれば、どう見ればよいのか」といった具体的な質問をいただくところもあれば、サイトのリニューアルで初めてアクセス解析ツールを導入するところもあります。
当然、会話の内容、使う言葉も変わってきます。
4月頃、Googleアナリティクスが指標の日本語の名称変更に取り組みはじめました。この中で「セッション」が「訪問」に変更になっているのですが、これはわたしにとっては非常にありがたい変更でした。アクセス解析に対する取り組みがまだ浅い段階の方々に、「セッション」というあまりなじみのないだろう言葉は、煙に巻きかねない最初の障害だったからです。「セッション数は“訪問の数”と思っていただいて結構です」という説明がそのままそっくり不要になり、指標の名称そのものでイメージいただけるようになったのではないかと思います。
このメルマガの読者であれば、アクセス解析の領域の言葉にはある程度なじみがあることと思います。一方で、企業によっては、社内の上層部や部下に自分たちの取り組みをまだうまく理解していただけないところもあると思います。早くマーケティングの領域として「共通の言葉」でスムーズに会話できるようになるとよいのですが、まだもう少し時間がかかるのでしょうか。Webのビジネスを軌道に乗せたり改善するには、この土台がないことにはうまく進みませんから。
参考まで、アクセス解析イニシアチブでも2010年に指標の定義のガイドラインを発表しています。
https://a2i.jp/activity/release/4947
時代の変化に合わせて改訂も必要でしょうが、業務の負荷軽減のための参考資料として活用いただければと思います。
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