コラムバックナンバー
メールマガジン2011年2月8日号より 副代表 衣袋 宏美
アクセス解析イニシアチブでは、2月3日にサイト改善のワークショップを行いました。今週の10日にも行いますので、2回5時間に亘って一つのサイトの改善提案をグループで議論して発表するという取り組みです。
今回素材として取り上げさせて頂いたのは、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン。
数人の集まり5グループから、初回の2時間半で優先度の高い改善提案まで既に出してみて頂きました。やはりなるべく時間を掛けずに課題の抽出や改善提案を行うというのが現場で必要とされていると思いますので、どのようにその作業が早くできるかというのはワークショップを進行する我々の大きなテーマでもあります。
今回、我々が作った進行のシナリオですが、大体次のようになります。
1.サイトを見て課題・問題点をアトランダムにピックアップする
2.それを認知/流入/回遊/コンバージョンのフェーズに分類する
3.ピックアップした課題から優先度の高い5つを選択する
4.効果とコストを踏まえて、その5つに対する具体的な改善案を考える
5.改善案に対する効果指標を考える
まだまだ試行錯誤ですし、型は一つである必要もないですが、例えば二人でもディスカッションに華が咲くような型を幾つかご提示したいなと考えています。
ちなみに私がウェブ担当者フォーラムで今年から始めた連載「有名サイト、かってに解析!」は、一つの型に嵌めています。
1.サイト訪問者の想定ユーザー像を決める
2.その人のサイトにおける行動シナリオを一つ決める
3.その視点でサイトを見る
4.ちょっとした躓きや疑問を膨らませる
5.改善案を考える
6.アクセス解析データがあったら、改善前後でどの指標をみるのか考える
アクセス解析イニシアチブでやるワークショップでは、最初の二つのステップまでは数字は見ませんが、その後は数字を見ながら考えていきます。これに対して「かってに解析」では、数字はどこにもありませんので、とんでもない誤解があったりしても気がつきません。
しかし第三者が見ると、オヤと思うことが結構あるものです。社内でも、全く関係ない第三者に見てもらうといったことをして、同じような議論のきっかけを発見することができると思います。
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