リリースやお知らせ
2010/12/20
アクセス解析イニシアチブのスタッフで、2010年のアクセス解析10大ニュースを選んでみました。
Twitterなど「ソーシャルメディア分析」、間接効果分析を進化させた「アトリビューション分析」のトピックスがホットでした。一方、気になる動きとしては、プライバシー保護に関連して計測データを 「オプトアウト」 する動きが出ていることです。いずれも、来年2011年引き続き注目の動きです。
アクセス解析イニシアチブは、今年1年を通して、いろいろな企業のアクセス解析の取り組みを 「アクセス解析サミット」 などでご紹介してきました。企業事例の共有は、もっとも反響が大きく、2011年も引き続き活性化させていきたいと考えています。合わせて、「ウェブアナリスト養成講座」と銘打ったじっくり型セミナーも好評で、すべての会が満員で、早々と締め切る状況でした。
また、小川卓さんの「ウェブ分析論」など、イニシアチブにご協力いただいている方々の出版もうれしい事件です。
IBMがアクセス解析ツールの老舗「Coremetrics」を6月に買収、また8月にはアクセス解析ベンダーの「Unica Corporation」、10月には「Netezza」を買収した。IBM以外でもComScoreが欧州のアクセス解析ベンダー「NedStat」を買収するなど、昨年に引き続き解析関連の企業買収が活発に行われた。
https://a2i.jp/topics/toolsservice/4834
ユーザーローカルが、5月にTwitterの無料解析ツール、Twitraqをリリースした。独自のデータ分析で、地域分布、男女比をカバーしている。また、既存ツール「User Insight」で、FaceBookやmixiの「いいね」ボタンの解析に対応するなど、ソーシャルメディアへの対応を次々にリリースした。ユーザーローカル以外にも、Twitter、Facebookなどソーシャルメディアの分析ツールや分析サービスが各社から発表された。
https://a2i.jp/topics/toolsservice/3940
アクセス解析イニシアチブが、ウェブアナリストの多様なスキルをカバーする「ウェブアナリスト養成講座」をスタート。毎回講座は満員になった。その他、デジタルフォレストがWAA認定Webアナリスト試験に準拠した講座を開催するなど、アナリスト養成講座や資格の動きが活発になった。
https://a2i.jp/category/activity/lecture
米国を中心に、広告効果の測定を、セッションを超えた長期分析、間接効果分析に広げる動きが活発になっている。
日本でも、楽天 清水氏のアトリビューション分析の詳細な記事をはじめ徐々にアトリビューション分析のトピックスが増えている。
解析ツールでは、コンフィアナリティクスが最前線セミナーで、個客分析機能としてアトリビューション分析を紹介した。また、アドエビスは、TCPA(Total Cost per Acquisition)と呼ぶ新しい間接効果算出の取り組みを開始した。
https://a2i.jp/topics/tips/6631
ユーザーの行動を自社サイトの壁を越えて把握し、競合サイトとの比較分析や業界におけるポジショニング戦略を可能にする機能「アクションリサーチ」をリリースした。データ元は非公開ながら、延べ110万人に上る国内ユーザーの行動履歴を基にしているため、比較的細かなアクセス状況まで把握できるとした。
https://a2i.jp/topics/toolsservice/5902
インターオフィスがドイツ生まれのショップ特化型解析ツール「econda」株式会社イノベーションはB-to-B企業に絞った「リストファインダー」をリリース。ジャスネットがリリースした韓国生まれの「X-log」は、不正クリックの解析まで可能な点が関心を呼んだ。ターゲットを絞り、ユニークな機能を搭載した新規参入組のツールが目立った。
https://a2i.jp/topics/toolsservice/3864
アクセス解析イニシアチブでの講演が好評な小川卓氏が、アクセス解析の教科書「ウェブ分析論」を1年かけて執筆し、10月に出版。その他、阿部圭司氏の「リスティング広告 成功の法則」など、アクセス解析イニシアチブの講師を中心に、アクセス解析関連本の出版が続いた。
https://a2i.jp/topics/links-books/5818
欧州、特にドイツを中心に、アクセス解析のデータ収集とプライバシーの関係が議論された。この対策としてGoogle Analyticsは「Google Ana lytics オプトアウト アドオン」をリリースした。日本ではほとんど問題にならなかったが、気になる動きの一つである。
https://a2i.jp/topics/toolsservice/4517
昨年の第1版に引き続き、第2版のアクセス解析用語定義集が、アクセス解析イニシアチブの副代表 衣袋宏美を中心とする「標準化分科会チーム」からリリースされた。今年1年を通じて、もっともアクセス数を集めた記事になった。
https://a2i.jp/activity/release/4947
アクセス解析の協議会「アクセス解析イニシアチブ」が5月に「アクセス
解析サミット」を開催。
楽天、花王、リクルート、ユニクロ、ベネッセなど有名企業の事例が一堂に会したアクセス解析のイベント「アクセス解析サミット」が、川崎市産業振興会館で開催され多くの来場者を集めた。
https://a2i.jp/category/activity/summit
以上
2026/05/20(水)
セミナー「事故から学ぶ理想のGoogle タグ マネージャー運用 ― 計測トラブルを防ぐルール設計と運用の現実解」 【a2i DEEP Connection】|2026/5/20(水)
誰も全体を管理していない、複数の支援会社がそれぞれのルールで触っている、気付かないまま計測トラブルが起きている。そんなGoogle タグ マ …
2026/04/22(水)
オンラインセミナー「「AIで分析」と聞いて身構えるみなさんへ。コード不要で進める時短ウェブサイト改善」|2026/4/22(水)
「AIで分析」と聞いて身構えていませんか?まずは30秒で内容をご確認ください 「AIで分析」と聞いた瞬間、急にハードルが跳ね上がる感覚はあり …
2026/03/18(水)
オンラインセミナー「GA4×生成AIで改善提案の精度を高める ― AIから「使える施策」を引き出す実践アプローチ ―」|2026/3/18(水)
GA4によるサイト改善は、生成AIと組み合わせることで新しい段階に入りつつあります。 しかし一方で、「AIに分析させても表面的なコメントしか …
【コラム】AIで支援会社の仕事はどう変わる?──意思決定支援の超伴走型へ
アナリティクスアソシエーション 大内 範行支援会社はお役御免になるのか? 「生成AIがすごすぎて私の仕事がなくなるか不安です」 支援会社やコンサルティングのそんな声を、よく耳にするよ …
【コラム】生成AI時代だからこそ、私はペルソナを大切にしたい
株式会社A-can 白砂 ゆき子「ペルソナなんて、いらないのでは?」 最近、そんな声を聞く機会が増えました。 私がペルソナの要・不要を改めて考えるきっかけとなったのは、最近 …
【コラム】「生成AIで人員を減らせる」は本当?─デジタルマーケティング組織はむしろ強化すべき
アナリティクスアソシエーション 大内 範行デジタルマーケティングやデータ分析の仕事がどう変わるか、というのが私の今年のテーマです。それは事業会社と支援会社の関係の変化につながり、「支 …