コラムバックナンバー

私事で恐縮ですが、先日、携帯電話をスマートフォン(Android)に変えました。自宅でiPadは利用していたとはいえ、普段使いでの携帯情報端末の環境が大きく変わったことになります。

このメルマガの読者のことですから当たり前と感じる方が数多くいらっしゃると思いますが、それを承知の上で約1週間利用して感じたことを書いてみます。

まず、意識してブラウザを起動させることがほとんどないということ。スマートフォンの利用開始時はどうしてもアプリを入れたり試したりを頻繁にするとはいえ、一度も意識してブラウザを起動させていないように思います。


もちろん、アプリがリンク先のページを表示させるためにブラウザを立ち上げているのは把握しています。それでも、アプリが「主」でブラウザが「従」という状態です。ブラウザを利用している感覚はあまりなく、あくまでアプリの延長としての利用です。そして、ある程度のブラウジングが終わると、アプリに戻ります。

少なくともモバイルでのネット利用方法が、個人的には大きく変化しました。

サイトが「誰に」「どんなときに」「どこで」「どのように」使われるのかによって、サイトそのもの、そしてコンテンツをどう最適化させるのかという課題が現在進行形であるというのはわかっているのですが、文字どおりそれを目の当たりにしたことになります。それは「モバイル」という領域だけの話ではなく、「デスクトップ」「モバイル」を両方含めて、という話です。

もうひとつ。これも数年前から議論されていますが、サイトの分析というものが、サーバーログやビーコンで計測集計されたいわゆる「アクセス解析」だけでは把握しきれない状態であるということ。アプリ経由のブラウジングはリファラが残らないといった計測上の事象から、それ以前にブラウザを介さずアプリで完結してしまうという環境の側面、そもそもネットの利用方法が大きく変わりつつあるという社会行動の側面。

混沌としているようにも見えるかもしれませんが、とはいえマーケティングとして数字やデータとの接し方の本質は今後も変わらないでしょう。扱うデータやそれらの連携の必要性はますます増えていくでしょうけれども。

おもしろい時代になってきました。

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