コラムバックナンバー
メールマガジン2011年2月15日号より Cinci いちしま泰樹
アクセス解析の話題から少し外れますが、プロジェクトにおいて課題を認識し合い、耳を傾け、方向性を確認することの重要性についてのお話です。
2月3日と2月10日の2日間にわたって行われた、アクセス解析イニシアチブ主催のワークショップに参加いたしました。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンさまの実際のサイトとデータを題材に、様々な業種の方々とディスカッションしながら、課題の抽出と改善案のプレゼンテーションまでを行いました。
ワークショップ自体これまで数えるほどしか参加したことがなく、アクセス解析イニシアチブのワークショップも初めてだったため、非常に刺激的でした。ひとつ大きかったのが、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンさまのご関係者の方々も多くいらっしゃったこと。
もちろん、彼らにとっては、これをきっかけに改善の糸口を見つけたいという真剣な場でもあります。参加している私たちは、勝手な思いつきの改善案なんて軽々しく出せません。真剣に取り組むことになります。
2日目の2月10日には、各グループでの改善案をまとめるディスカッションに、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンさまも参加されました。彼らとしてもより具体的な意見が汲み取れ、参加者としても方向性のずれや認識間違いなどを確認するよい機会となりました。各グループのプレゼンテーションも、取り組み時間は決して長くはなかったものの、少しは深い提案になったのではないでしょうか。
ビジネスにおいて、提案する側はしっかりとお客様の要望や課題をヒアリングしなければなりません。自分たちが売り込みたいものを軸に考えれば、どうしても独りよがりな提案になってしまいます。提案を受ける側も同じでしょう。クリティカルな問題を隠しながら提案をお願いしても、課題は決して改善しません。
お互いにコミュニケーションをしっかり取ること。課題を認識し合い、耳を傾け、ズレがないかを常に気をつけること。当たり前のことながら、ワークショップの後にその重要性を再確認しました。
改善は信頼から生まれます。提案時などプロジェクトが始まる前からの完全な信頼はむずかしいですが、その用意があることをお互いに少しはアピールしないといけませんね。
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