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2010年12月7日に、アクセス解析イニシアチブ主催の「ウェブビジネス最適化セミナー」が行われました。ここで私が改めて感じたことのひとつは、「限られたリソースだからこそ、全体を俯瞰した最適化の意識を」というものです。


ウェブビジネスを展開していく上で、やらなければいけないことは多岐にわたります。引き合いや問い合わせへの対応はもちろんですが、コンテンツ内容やユーザビリティの改善、SEOなどのサイト内の施策だけではなく、広告やPRなどによる集客の施策もあります。

それらを、ソリューション提供会社や広告代理店、Web制作会社、コンサルティング会社などと関わり合いながら進めていくことになると思います。

そこで大切なのは、「ウェブビジネス全体の中で各施策がどれだけの影響を与えうるか、また他の施策とどれだけ関連しあうか」を把握しなければいけないということです。必要に応じて、それらを意識的に連携しなければいけませんし、配分もコントロールしなければいけません。

限られたリソースの中で、全体として最大の成果を上げること。その観点で言えば、そのウェブビジネスの中心にいる者が司令塔の役割を担い、周辺の各施策にもある程度頭を突っ込まなければいけないでしょう。アクセス解析を含めたデータはすべて中心にそろってくるわけですから。

とはいえ、各施策を関係各所に「任せきり」にしてしまっているのが、よく見られる現状でしょうか。全体として最大の成果を上げるために、各施策の成果を関係者全員がしっかりコミットし、協力して前に進める、そういう「パートナー」の意識が非常に大事なのだと思います。

セミナーの第3部のサイコス株式会社青葉様のお話、第4部のパネルディスカッションを聞いて、改めてそのように感じました。

セミナーでは、Twitter経由でも数多くツイートをいただき、またいくつかブログにてレポートをいただきました。ありがとうございました。

【活動報告】ウェブビジネス最適化セミナー 小さなチームで大きな成果

Twitterでのツイートのまとめ

ブログでのレポート
SEM-LABO
SEO村の徒然blog

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