コラムバックナンバー
株式会社ALBERT 浜田 和美
メールマガジン2017年11月15日号より ALBERT 浜田 和美
近年、ライブ・エンタテインメント市場が活性化しています。
ぴあが2017年9月に発表したライブ・エンタテインメント白書によると、去年は大規模会場の改修問題により前年割れしたものの、2011年以降5年連続で市場規模は拡大しており、高水準を維持しています。
ライブ・エンタテインメント白書最新2017版(サマリー)
ライブ・コンサートなどの会場の様子を映画館で中継鑑賞できる「ライブ・ビューイング」と呼ばれるイベントも盛んで、同じ場所で特定のイベントを興味のある人たちと一緒に鑑賞する体験型エンタテインメントが着目されています。サッカーでは「パブリック・ビューイング」と呼ばれるものが該当するでしょう。
今回はライブ・エンタテインメント業界でのデータ活用技術について書きたいと思います。
ライブ・コンサートや演劇などの会場で来場者アンケートを回収していることがありますが、エイベックス社が日本マイクロソフト社とライブ来場者の満足度を測る実証実験をしていました。
より満足度の高いライヴ・イベントの実現に向け、 AIを活用した来場者分析システムを開発 ~システム導入に向けたライヴ会場での実証実験を開始~
会場内に設置したカメラから来場者の表情を検知し、AIが来場者の感情を推測する仕組みです。アンケートを記入する来場者は限られていますが、実際の表情から定量的な満足度を計測し、今後のイベント開催に役立てることが容易になります。ライブ・コンサートはファンによって成り立つことが多いため、質の高い興行を提供し続けるためにも、感情をAIで汲み取る仕組みは私自身も興味深いところです。
本システムではグッズ購入者の可視化も視野に入れているそうです。ライブ産業はグッズ収入で利益を算出しているケースが多いですが、グッズデザインにより賛否がわかれることもあり、あえて過去グッズを身に着ける人たちもいます。システム利用の発展として、過去グッズも含めた人気度と着用者との関連性を可視化すると、こちらも興味深い結果になりそうだと思いました。
レコメンドエンジンや感性検索システムなど様々な新規サービスの企画・導入・運用に従事。
2012年、デジタル広告部門新設に伴い異動。実験計画法を用いたクリエイティブ最適化やダイナミックリターゲティングバナーの導入・運用、営業支援、メディアプランニングに携わる。
現在はコンサルタントとして旅行会社や食品メーカー等のクライアントを担当。プライベートDMPの導入・運用支援ならびに、広告部門時代の知見を活かしDMPを用いた広告施策のプランニングも実施。
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