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来週火曜日(1月20日)の有料会員限定のセミナーは「ユーザの行動観察手法の基礎的な考え方から、具体的な実施方法まで」です。ユーザビリティテストは定性的な分析手法の代表的なもののひとつですが、このテーマをしばらく取り上げておりませんでしたので、今回久しぶりに企画しました。アンケート調査など直接ユーザに意見を聞く調査は、その質問や選択肢でも大きく結果が異なる場合がありますし、本当のことを回答しているか怪しい場合もあります。その点、ユーザの行動そのものを収集する方法は、自然な思いを捕捉することができるともいいます。

ウェブサイトのアクセス解析は、タグによるビーコン型であれば、機械的なアクセスは殆ど混ざらないので、ユーザの行動履歴をそのまま捕捉し、それを集計することで定量的にウェブサイトの実態を把握することができます。ただデータ量は多いのですが、そこからユーザの心理や問題点をすぐに明らかにするのが難しいこともあります。

一方ユーザビリティテストは数人の被験者に特定のタスク(例えばウェブサイトで何か特定の物を購入してもらうなど)を実行してもらい、どこで悩んでいるか、どの画面操作で困っているかなどを観察することで、比較的容易に問題点を明らかにすることができる方法です。

量的な裏付けは少ないように感じますが、5人の被験者でテストすれば、ユーザビリティ問題の85%を発見できるという話もあります。
ユーザビリティの評価手法

ウェブサイトをはじめ様々な問題点の克服や課題解決のためには、このような様々な分析手法を利用し、補完し合うことで精度を高めることが重要です。

今回のセミナーではそういった基本的なユーザ行動観察手法の活用法に加え、リアルタイム・エクスペリエンス・トラッキングという新しい手法について、その概要と利用法について語って頂く予定です。

オフラインでの行動も含めたユーザ行動を記録して、商品・サービスとの接点やニーズの変遷などを把握することで、顧客とのタッチポイント別に行う施策を最適化することに役立てられるようです。これは私もはじめて知った分析手法なので、聞くのを楽しみにしています。

年末年始もあったせいか、実は珍しくまだ空きがあります。ご興味がありましたら、お申込みは間に合いますのでどうぞ。なお大変申し訳ありませんが、本セミナーは有料会員(法人会員、有料個人会員)限定のセミナーとなっております。

ウェブアナリスト養成講座
ユーザの行動観察手法の基礎的な考え方から、具体的な実施方法まで

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