コラムバックナンバー
メールマガジン2014年5月20日号より a2i代表 大内 範行
今週、5月21日水曜日に東京汐留で「アナリティクス サミット2014」を開催します(すでに満員でお申し込みは締め切っています)。そのサミットの翌日5月22日に、a2i.jp のホームページを変更し、協議会の名前を「アクセス解析イニシアチブ」から「アナリティクス アソシエーション」に変更します。
慣れ親しんできた名前が変わりますので、私たちの運用面や、参加する皆様に多少の混乱が生じると思います。できるだけ混乱を少なくするよう、ステップを踏みながら、変化を起こしていきますので、ぜひ、ご理解をいただければと存じます。
名称の変更に際して、ちょっと時計の針を戻してみます。
2009年の4月に、アクセス解析イニシアチブは設立しましたが、そもそもの構想は、2007年ぐらいから自分の中にありました。
2007年に、私は書籍の執筆のため、企業のウェブ解析の担当者にインタビューする活動を行っていました。今でも印象深いのですが、お会いした担当者の方々は、「やっと話の分かる人に会えた」という感じの反応を見せました。「社内には、話をわかってくれる人がいなくて」とか「はじめて解析の話ができました」そう言って、解放された喜びの中で、話がどんどんとはずんで行ったのです。
当時は、どの企業にも、1名のウェブ解析担当者がいる程度でした。その1名の方も、情報システム部か、インターネット事業部、あるいは広報部で、本来の仕事の合間に取り組んでいる、というのが現実でした。
社内に話し相手がいないのであれば、社外に作ればいい。そこで、この分野に興味がある人を集めてみようと声をかけはじめました。
これがそもそもアクセス解析イニシアチブを立ち上げた動機でしたが、そこから5年以上を経過して、状況は大きく変わっています。
最近は、アクセス解析の話を持つと、交わされる悩みは、その当時と真逆になっています。
今はむしろ、社内外でアナリティクスのデータと関わる人間が多くなり、データを元にした改善が、店舗、営業、そして経営などの範囲に強い影響を与えるようになってきました。多くのステークスホルダーと、どうコミュニケーションを取っていくのか、どうわかりやすく伝えていくのか、ということが話題になります。
それは一人ぼっちで作業をしていた2009年の担当者の視点にたてば、その活動が認知されている、かなり幸福な状況です。しかし、一方で今度は人が多くなって、広がりがありすぎて、その分悩みがつきません。
– アナリティクスのチームは何をミッションとすべきか?
– 社外含めどのようなチームを作るべきか?
– 他社はどう効果的な改善活動を進めているのか?
2014年の「アナリティクス サミット」は、新しいアナリティクス アソシエーションとして、最初の一歩です。Web担当者Forumを運営するインプレスビジネスメディアとの共同開催で、新しいアナリティクスの時代の課題に応えていきたいと思います。
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