コラムバックナンバー

仮説を責めるな。

仮説は疑え。そして捨てよ。
仮説を選択したのなら、アクションを起こせ。
仮説に対して何もアクションを起こさないことを責めよ。
仮説に対してアクションを誤ったのなら、次はアクションを改めよ。
仮説も視点を変え、精度を高めよ。

仮説は疑え。
仮説を誤りだと判断したら、捨てよ。

仮説を責めるな。

仮説には、根拠に裏付けられたものもあれば、「思いつき」も「予言」もあります。ただし、仮説のままでは正しいかどうかはわかりません。選択して行動を起こしそれを検証するか、あるいは捨てて別の仮説を選択するか、です。仮説が誤りだったとしても、仮説に罪はありません。

仮説に対して、何かのアクションを起こすことです。仮説の検証でも、廃棄でもよいのです。前に進むには、ひとつ上のステップに進むには、アクションを起こさなければいけません。それを積み重ねることで、成長につながるのです。

責めるべきものがあるとすれば、アクションでしょうか。ただし、過去のアクションを責めてばかりいても、次のアクションが萎縮するだけです。
ビジネスであれば、失敗した過去のアクションは反省として次に生かすべきです。組織は、その風土を作らなければなりません。

アクションを取るにはリスクが大きい場合、小さくテストをしたり、あるいは早めに行動をとって、リカバリの余裕を作ることです。仮説は疑われるべきですが、信じたのであれば責めてはいけません。

仮説は責めてはいけません。天気予報は責めてはいけないのです。

★メールマガジンのバックナンバーはこちら

一つ前のページに戻る

a2i セミナー風景イメージ

あなたも参加しませんか?

「アナリティクス アソシエーション」は、アナリティクスに取り組む皆さまの活躍をサポートします。会員登録いただいた方には、セミナー・イベント情報や業界の関連ニュースをいち早くお届けしています。

セミナー・イベント予定

予定一覧へ

コラムバックナンバー

バックナンバー一覧へ