コラムバックナンバー
メールマガジン2013年2月19日号より 真摯 いちしま泰樹
仮説を責めるな。
仮説は疑え。そして捨てよ。
仮説を選択したのなら、アクションを起こせ。
仮説に対して何もアクションを起こさないことを責めよ。
仮説に対してアクションを誤ったのなら、次はアクションを改めよ。
仮説も視点を変え、精度を高めよ。
仮説は疑え。
仮説を誤りだと判断したら、捨てよ。
仮説を責めるな。
—
仮説には、根拠に裏付けられたものもあれば、「思いつき」も「予言」もあります。ただし、仮説のままでは正しいかどうかはわかりません。選択して行動を起こしそれを検証するか、あるいは捨てて別の仮説を選択するか、です。仮説が誤りだったとしても、仮説に罪はありません。
仮説に対して、何かのアクションを起こすことです。仮説の検証でも、廃棄でもよいのです。前に進むには、ひとつ上のステップに進むには、アクションを起こさなければいけません。それを積み重ねることで、成長につながるのです。
責めるべきものがあるとすれば、アクションでしょうか。ただし、過去のアクションを責めてばかりいても、次のアクションが萎縮するだけです。
ビジネスであれば、失敗した過去のアクションは反省として次に生かすべきです。組織は、その風土を作らなければなりません。
アクションを取るにはリスクが大きい場合、小さくテストをしたり、あるいは早めに行動をとって、リカバリの余裕を作ることです。仮説は疑われるべきですが、信じたのであれば責めてはいけません。
仮説は責めてはいけません。天気予報は責めてはいけないのです。
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