コラムバックナンバー
メールマガジン2014年10月1日号より 衣袋 宏美
アナリティクス アソシエーションでは、個別のツールを紹介するセミナーをやることは今まで殆どありませんでした。ベンダーさんが無料で主催するツールセミナーの延長のことをやっても、直接ユーザーの役に立たないですし、特定のツールを担ぐわけにもいかないからです。
もちろん例外はありまして、Google アナリティクスのように多くの方々が業務で利用していると思われるツールは、初心者セミナー的なものや、新機能解説、活用法など、多くの皆さんにとっても、最大公約数的にニーズが高いため、定期的に実施しています。
そういう原則はありながらも、最近特定ツールを徹底的に深堀するセミナーを幾つか開催しております。
◆2014年1月23日
「Excel + PowerPivotでカスタマージャーニー分析」
例えば1月のこれは、少人数でパソコン持込みのハンズオン形式で行いました。順番に講師と同じ操作をして頂く方式でした。大量データのインポートをはじめ、個々のデータからユーザー単位のデータにまとめ、実際の分析まで、4時間掛けて行いました。
◆2014年9月18日
「BIツールTableauではじめるデータビジュアライゼーション入門」 (活動報告)
つい先日行ったこのTableauの講座は、一方的に聞くだけの形式でしたが、実際のマニュアルのような量の配布資料を手元におきながら、講師の画面操作を主に追っていく方式でした。
データのインポート、準備、視覚化、ダッシュボード化してレポートを共有する、という全てのレポート作成のフェーズでの操作もありましたので、網羅的で、かつ重要なポイントも理解することができたように思います。
どちらにも共通して言えるのは、表面的にツールのよい点を説明するというような内容でないということです。現場の実務家が必要なのは、本当に自分のものとして使えるのか、使いこなせるのかということなので、実際現場がよく利用しているデータを例に、準備から分析までの流れ全体をカバーして頂きました。長時間にはなりますが、事務局からはそこまで徹底的にやって頂くことをお願いした訳です。
未導入の方にとっては、このツールを使えばどれだけレポート業務を効率化できるだろうかという点がクリアにできたと思いますし、導入初期の方は、ここまでできるのかと納得して頂けたようです。実務家の方に、なるほどわかったと言ってもらえるレベルの内容にすれば、ツール特化型の講座も成立するということを確認することもできました。
そして次のセミナーもツールに焦点を当てたという意味では、同列になるでしょう。かなり実践的な内容でお願いをしていますので、ユニバーサルアナリティクスの実装を検討している、実施している方には、こちらも是非お勧めしたいと思います。
◆2014年10月29日
「Google タグマネージャでユニバーサル アナリティクスを実装する」
業務では結局何かのツールを使うことになります。つまり直接役に立つ話にするには、ツールそのものをテーマにするということでもあります。ツール特化型のセミナーは今年たまたま秋に連続してしまいましたが、最大公約数的にも意味のあるものは、特定のツールに依存するテーマでも、引き続き企画していきたいと考えています。
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