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アナリティクス界隈の先週の最大の話題はTwitterアナリティクスだったのではないでしょうか。自分のツイートにどのくらい反応があったのかを確認できるTwitterアナリティクスが、一般の利用者にも提供開始されたのです。Twitter Japan Blogの公式アナウンスはこちらです。

Twitterアナリティクスで見ることのできる情報は、おおよそ以下の通りです。
・過去28日間の日別のインプレッション推移グラフ
 (インプレッションとはユーザーがTwitterでツイートを見た回数)
・各ツイートのインプレッション数とエンゲージメント数と率
 (エンゲージメントとは返信、リツイート、フォロー、お気に入り登録、ツイートのクリック(ハッ
  シュタグ、リンク、プロフィール画像、ユーザー名、ツイートの詳細表示のクリックを含む)の
  こと)
・各ツイートの最初の24時間のインプレッション数
・各ツイートの各エンゲージメントの内訳
・フォロワー数の直近2年程度の推移グラフ
・フォロワーの国や都市、性別、興味分野
・フォロワーがフォローしている割合の高いユーザー

データのエクスポートも可能で、私の場合は3,109件、過去226日間が対象になっていました。どういう仕様なのかはよく分かりませんが、取り敢えずデータを見てみる分には十分な量でしょう。

ツイートした時間も、ダウンロードデータの中に含まれるので、曜日別時間帯別の自分の投稿パターンや反応のパターンも、整理しようと思えば可能です。

ちまたでは早速「男性比率が高すぎる」などの批判もあるようですが、各種情報から総合的に推測しているということなので、精度が今後あがっていくことに期待しましょう。

Twitterアナリティクスはもともと広告出稿に役立てるためのツールなので、まずはフォロワーの地域、性別、興味分野などを参考にして欲しいということでしょう。年齢分布などが出てくるのも期待したいところです。

こういうデータを見るのは単純に楽しいですが、業務目的でも個人のコミュニケーション手段としてでも、一定以上のツイート量がないと、フォロワーも増えないですし、反応もほとんどありません。まずは一定の量をアウトプットするというのは、ウェブサイトのコンテンツなどにも共通の前提になると思います。

ユーザーとしては、サービス提供事業者が公式ツールとしてデータ提供を開始したのはありがたいので、これを機会にさらに、Twitterを利用した皆さんのビジネスの発展や、個人のツイートのモチベーションアップなどに寄与することになればよいなと思います。

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