活動報告

2014年7月15日に、ウェブアナリスト養成講座「Webの改善サイクルを回すKPI設計の基礎」が開催されました。自分たちのビジネスがどういうステップにあるのかを把握し、戦略とゴールから落とし込むKPI設計の考え方とその方法をお話し頂きました。講師はいちしま泰樹氏(株式会社真摯 代表取締役)。

大きく3つの話がありました。一つ目の話は「KPIとは何か」についてでした。まずは指標とKPIの違いについて改めて諸説を紹介しました。基本的にはMortensenの7項目がよいと言います。続いてKPI設計はなぜ重要かという話で、分析(Analysis)には 現状把握(Reporting)が必要で、 現状把握にはKPI(Plan)が必要という関係性を理解しておくのが大事だとします。そして「どのように設計するのか」で念頭に置くのは、目標やあるべき状態ということでした。

二つ目の話は戦略とゴールから考えるKPI設計についてです。まずはOGSMというフレームワークで、目的/ゴール/戦略/評価を整理する方法について紹介しました。重要なのは、これらを関係者が共通認識することといいます。続いて、KPIを考える上でコンバージョンファネルを意識しておくと課題を認識しやすいといいます。一方OGSMでは縦割りになりがちで、「あちら立てればこちらが立たず」にならないように気を付ける必要があるといいます。そして、成長段階に応じたKPIの選択が重要で、かつ「一番重要な指標」を意識しようといいます。

これまでの話を受けて、最後はECサイトとPinterestにおける事例紹介でした。

分析の大元になる現状把握のためのKPIの重要性を確認した上で、具体的にどのように考えてKPIを設計していくのか理解しやすい講座でした。

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参加者の声

【女性 課長】新規/リピートではセグメントしていたが、新規/中間層/常連層で分けたほうが有益だと気付けた。みる指標自体はかえる必要がなく、「どんなことが起きたら、この数値が変化するからこの施策を打とう。」という予測の元、細かなセグメントをきることに意味があると気付けた。

【男性 係長・主任】現状と目的とのギャップを埋めていくなかでのKPI、そのものの考え方を詳説して頂き、自分としての理解を立てなおすのに役立ちました。

【女性 一般社員】プロジェクトに携わる人たちが同じ目的意識を持ちゴールに向かって1人1人の意識をしっかり持てるのがKPIだと分かりました。結果だけを見るのではなく扱っているプロジェクトは変化する生き物でその時その時の状況をしっかりと把握する。その過程が必要であること。

【女性 部長】いちしまさんが実際に作ったOGSMシートを見せてくださったので、自分の仕事に置き換えて学ぶことができました。昨日帰社後に早速作ってみました。とても勉強になりました。

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