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活動報告

2013年3月27日水曜日、アクセス解析イニシアチブの特別セミナー「ユーザー行動から取り組むSEO〜実例で見るホワイトハットSEO〜」が行われました。200名ほどのご参加をいただき、ありがとうございました。
SEOの実例を運営者の立場からお話しいただき、SEOスペシャリストの濃いお話と合わせて、非常に貴重な経験と内容が共有できたセミナーとなりました。また合わせて GoogleからもSEOに対するグーグルの活動の紹介があり、今後の取り組みの指針になリました。
第1部は、ハウツーサイト「nanapi」の事例を、Search Engine Optimizerの辻正浩氏とnanapiの古川健介氏から共有いただきました。ウェブマスターツールを使いこなし、ユーザーとサイトの情報を徹底的にチェックする手法についてお話がありました。

Search Engine Optimizer 辻正浩氏

nanapi 古川健介氏
古川氏からは、「グーグルが何をするのかを考えるのではなく、ユーザーにフォーカスしてSEOを取り組もう」という言葉があり、SEOに取り組む現場でもユーザー中心の取り組みが重要だという点が伝わったのではないでしょうか。
また、SEOの取り組みは事業者側の決定権限がある人間が取り組むべきだ、という点も印象に残りました。
テクニックや外部コンサルタントに丸投げになってしまうケースが多い中で、ユーザー中心の取り組みだからこそ事業者にとっても重要なプロジェクトだ、という認識が大切です。


第2部では、グーグルの金谷氏から、グーグルがSEOに対して取り組む内容が紹介されました。検索エンジン側も、ホワイトハットSEOへの取り組みを積極的に後押ししていく点が共有されました。

グーグル 金谷武明氏

第3部では、アユダンテの江沢真紀氏とタビオの真砂輝男氏に、検索キーワード選びと現場での導入にあたっての課題と押さえるべきポイントをご紹介いただきました。特に商材が限定されたショッピングサイトにおいて、カテゴリや商品名をどう設計し改編していくのか、細部にわたって解説がありました。

アユダンテ 江沢真紀氏

タビオ 真砂輝男氏
真砂氏からも、nanapiの古川氏と同様に、企業にとって重要な取り組みのために事業者側がきちんとコミットすべきだ、という姿勢が伝わってきました。ユーザー中心のSEOの取り組みが理にかなっているという認識のもと、商品名やカテゴリといった根幹の改編にも取り組み、企業内をまとめていく苦労などもお話しいただきました。貴重な経験の共有になったと思います。


SEOがユーザー中心の取り組みである点は、これまでも繰り返し強調されてきたにもかかわらず、外部リンク購入やペナルティ、不必要な細かなテクニックの情報が溢れているのが現実です。今回のセミナーは、事業者側からも「ユーザーにしっかり向きあう点が取り組みの核だ」という点が共有され、非常に貴重な機会になったのではないでしょうか。

当日のセミナー参加者によるTwitterでのツイートをTogetterでまとめていただきました。ありがとうございます。
a2iセミナー「ユーザー行動から取り組むSEO」 – Togetter
辻正浩
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