活動報告

2011年5月14日、マザーハウス様の実際のサイトを題材にしたワークショップが開催されました。参加者は約15名、様々な業種の方々にご参加いただきました。

アクセス解析ワークショップ風景 アクセス解析ワークショップ風景 アクセス解析ワークショップ風景 アクセス解析ワークショップ風景


いくつかのグループに分かれて4時間のワークショップ。サイトをリニューアルされた後という段階で、今後の新規ユーザーをどう獲得していけばよいのかという戦略の側面、具体的にサイトや施策でどう改善すればよいのか、その効果をどのような指標で追えばよいのかを議論し、プレゼンテーションしていただきました。

普段実際に私たちがカバンをどのような意識や流れで購入に至っているのかを整理した上で、その視点で「マザーハウス」のサイトにどのような課題があるのか、主にその軸でワークは進められました。マザーハウス様のご担当者様も、参加者と積極的にコミュニケーションを取り、熱心にメモをされていました。

「マザーハウス」は、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念のもと、バングラデシュのジュート(麻)やレザーを用いた高品質なバッグを作り、現地の自立した経済活動を目指そうと社長兼デザイナーの山口絵理子氏が設立したブランドです。そのような特徴的なサイトにおいて、新しいユーザーの獲得というテーマは、ワークショップで取り上げる内容としてもむずかしい内容でした。

その中で、グループごとの改善提案のプレゼンテーションの際には、マザーハウス様のご担当者様からも具体策に踏み込んだ質問が多く出され、また他のチームの発表への意見や質問も活発になされました。参加者にとっても、マザーハウス様にとっても、充実した実りのある場になったのではないでしょうか。

このワークショップを受けてのマザーハウス様の取り組みや結果などは、また後日アクセス解析イニシアチブのサイトにて報告する予定です。

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