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活動報告

| 開催日時 | 2025/05/22(木) |
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| 会場 | オンラインセミナー |
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2025年5月22日、「生成AI活用、マーケ現場の実践と組織導入のリアル」のセミナーが開催されました。
まずはこのセミナーを企画したアユダンテ株式会社の寳洋平さんのコメントです。
「デジタル広告運用の世界では、生成AIの活用は未来ではなく「いま、ここ」の現実です。
その最前線で活躍中の中島さん、釜さんが、個人/組織それぞれの観点でリアルに語る貴重な場となりました。
声高でなく、冷静に向き合うお二人の姿勢も含め、学びどころの多い回だったように思います。ありがとうございました」
第一部は、アユダンテ株式会社の釜周平氏による「広告運用業務における生成AIの使いみち」、続いて第二部はアナグラム株式会社の中島匠氏による「生成AIとマーケターの現在地:利用を促す側から見えたこと」です。
両者それぞれの視点から生成AIのマーケティング活用について詳しく解説いただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
アユダンテ 釜氏からは、ChatGPTを中心とした生成AIの広告運用業務での活用方法が体系的に解説されました。
情報収集、思考の補助/構造化、アイデア出し、創造/クリエイティブ、コード生成、オペレーション、レビュー/ファクトチェックまで、7つの各フェーズにおける具体的な活用方法が示されました。
特に実践的だったのは、具体的で基本的なプロンプトのテンプレートが提示されたことです。
まず生成AIの役割(プロのマーケターなど)を定義し、目的、背景や条件、出力フォーマット、参考とするトーン(過去の例など)を組み立てるといったわかりやすい形です。
プロンプトが思いつかない場合は、生成AIに「どんなプロンプトがいいか?」などと思い切って聞いてしまうのもありとのことです。
さらに、広告業務を詳細に分解し、細かなステップごとに、釜氏の実際の使用例が紹介されました。
最後に、広告業務において生成AIを活用する際に気をつけておくこと、たとえば著作権や知的財産侵害のリスクなどが解説されました。
最後の釜氏のメッセージは「まずは気をつけながら、使ってみましょう」とのことでした。
中島氏は、アナグラム株式会社で生成AI活用を組織に浸透させる役割を担い、その取り組みの成果と課題点を率直に共有していただきました。
アナグラムでは「クリエイティブ」「プランニング」「レポーティング」の3領域のうち、「クリエイティブ」と「プランニング」主に2つの領域で生成AIの活用に積極的に取り組みました。
クリエイティブ面での活用をはじめるにあたって、最初に生成AI活用の社内用ガイドラインを、法律の専門家の助けも借りながら作成しました。
実際の利用者のヒアリングを行い、その不安の声から作成したとのことですが、生成AIを社内で活用する際は、必ず取り組んだ方がよいとのことです。
一口に生成AIの組織活用といっても、会社の形態や置かれた環境によっても異なります。
中島氏は、アナグラムの組織の特徴を、ひとりのコンサルタントが一気通貫型でクライアント業務を支援する「多能工型組織」だと定義しました。デジタルマーケティングのコンサルティング会社に多い形かもしれません。
「多能工型組織」の場合、個人に委ねるのではなく、中間管理職に働きかけて、いわばミドルアップダウン型で取り組むことが鍵となります。
特に注目すべきは、具体的にうまく行った取り組みと、あまり社内で受け入れられなかった取り組みが、それぞれ紹介された点です。
特にプランニングフェーズの情報収集、業界調査において、大きな力を発揮したようです。具体的にはソーシャルリスニングやレビューの分析で、期待以上の効果があったようです。
一方で社内受けが悪かった事例として、漫画生成ツールなどがあげられました。すごいと反響がよかったものの、実際にはあまり使われなかったようです。
後半、組織浸透の詳細な報告がなされましたが、この点は、a2iのインタビューコラムにまとめてありますので、ぜひそちらをご参照ください。
【コラム】「生成AI浸透のカギは「組織のキャラクター」 アナグラム中島匠さんに聞きました」
レポート執筆:大内範行(a2i代表)
▼有料個人会員、有料法人会員は、このアーカイブ動画を視聴できます。(2026年5月25日まで)
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