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活動報告
2015年3月3日に、特別セミナー「DMPの失敗と成功の法則」が開催されました。講師は株式会社メンバーズの中野 学 氏と、花王株式会社の本間 充 氏、株式会社ネクストの野口 真史 氏でした。第一部は中野氏から「DMPを活用したデジタルマーケティングの成功ステップ」というタイトルでの講演でした。まず簡単にDMPとはという話をした後、DMPツール選定の注意点という話題に移ります。目的に応じて吟味する必要があるといいます。
そしてDMPを阻害する原因として、アプローチの問題、データ精度の問題、導入体制の問題の3つを挙げます。それぞれ、課題解決から逆に設計すること、データの種類/出所/精度/量に注意すること、旗振り役の重要性を説きます。最後にはDMP導入前のチェックリストがありましたが、これが全体のまとめになるでしょうか。
第二部は本間氏から「花王株式会社のDMP活用事例」というタイトルでの講演でした。DMPの背景にはマーケティング・コミュニケーションが枠から人になったことがあるという話から始まりました。一方マーケターは、そもそもデータに基づく検証を殆どしていないといいます。
結局行いたいことを一言で言えば、広告調達の最適化・自動化で、マーケティング・オートメーションも徐々に精度を上げていけばよい、まずは相関関係の把握からでよいといいます。広告主の立場で、より一般化した視点からどうあるべきなのかをまとめてお話し頂きました。
第三部は野口氏から「「HOME’S」が提供する不動産業界特化型DMPの可能性」というタイトルでの講演でした。まずは不動産業界のマーケティングの現状から話が始まりました。集客偏重の投資バランスを改善したいために、不動産情報サイトがDMPを提供する意味があるのだといいます。
基本的にはDMPの仕組みは外部のパートナーが一手に引き受け、ネクストはその仕組みの中でHOME’Sで培ったデータ活用ノウハウを不動産業界へ提供するという枠組みになります。基本的には広告の最適化、コンテンツの最適化、メール配信の最適化の3つの施策に反映させるパッケージですが、ユニークなDMPの活用法だなと思いました。
【女性 部長】
全体の構成。および花王さんをはじめとする事業主サイドの視点からリアルな声を聴くことができ大変参考になりました。
【男性 課長】
弊社は失敗事例だと思うが、もう一度現在地を確認して一歩踏み出そうとする場合の指針が得られたとおもう。
【男性 一般社員】
本間様の講演のように業界的背景を踏まえて数値で実情、テスト結果を示していただけたところは、
・何を課題としていたか
・DMPでどう解決しようとしたのか
・その結果はどうだったのか、次のアクションは
が具体的なイメージとして理解できました。単にDMPにとどまらずマーケティングとして考え方が非常に参考になりました。
【女性 一般社員】
不動産業界特化型DMPの事例がとてもイメージが付きやすかったです。DMPの具体的な活用事例をもっと聞きたかったです。
【男性 課長】
各プレゼンとも具体的かつ深い内容のものが多く、自分の業務に参考になる情報が満載であった。
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