活動報告

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2015年2月18日に、「テストツール「Optimizely」徹底紹介とECサイトでのテスト活用事例セミナー」が開催されました。講師は株式会社イー・エージェンシーの野口 竜司 氏と、オイシックス株式会社の池山 英人 氏でした。第一部は野口氏から「世界No.1 A/Bテストツール Optimizelyを徹底解説」というタイトルでの講演でした。Optimizelyはテスト対象ページにタグを実装するだけで、テストパターンは管理画面上でドラッグアンドドロップで簡単に複数作れます。実際の画面のデモを交えながらの解説でした。

複数のゴールを設定できるほか、複数ページのステップをセットでゴールを設定できるなど高度なテストも可能です。ゴールはページビュー、クリック、カスタムイベントの3種類しか設定できませんが、Google アナリティクスとの連携をすることで、直帰率、滞在時間など別の評価軸でも見ることが容易にできます。

過去様々なテストの手伝いをしたデータから集計すると、平均で動線改善は48%増だったなど、ベンチマークとなりそうな数字も披露して頂きました。

第二部は池山氏から「Oisixの仮説検証プロセス公開」というタイトルでの講演でした。ある一つの企画に至る仮説立案から、何パターンものテストを繰り返した例を紹介してきました。実際の生の数字も見せながら、失敗事例までお話し頂きました。

確からしい仮説を設定し、ページ遷移を分解して目標モデルを設計し、レビューと改善を繰り返し、成功しても貪欲によい点を一般化し横展開するというのがOisixのやり方であるというまとめで、非常に納得感のある話でした。

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参加者の声

【男性 係長・主任】
サイト改善サイクルを回していくうえでデザインの改善点提起が難しいとの悩みがありましたが、OptimizelyのGUIを用いた視覚的な改善検討は非常によいと思いました。また第2部の事例のお話ではツールの機能を活用してチームの改善サイクルを失敗をおそれず回されているお話は自分に不足しているものとしてとても勉強になりました。

【男性 一般社員】
テスト設計における思考プロセスと結果の実データの公開が貴重でした。

【女性 一般社員】
Oisixの仮説検証プロセス公開がとても具体的で勉強になりました。

【男性 一般社員】
・ツールでできることが理解できました。
・テストする際の考え方が分かりました。
・仮説を立てる部分の考え方も分かりました。

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