活動報告

2014年9月18日に、特別セミナー「BIツールTableauではじめるデータビジュアライゼーション入門」が開催されました。180枚の配布資料で、ツールの操作も行いながら、3時間目一杯お話しして頂きました。講師は木田和廣氏。分析軸(ディメンション)を同時に適用するととてつもない量になりますが、データの大量処理が可能になってきました。そのような状況下でBIツールは、分析にかかる時間を短縮し、また、質の高い分析を可能にすることで、分析者の競争力を高めるツールだと言います。

Tableauの特徴を簡単に紹介した後は、デモンストレーションと機能の紹介に入っていきました。まずはデータのインポートから。Google アナリティクスなどのツールからはAPI経由で取り込むこともできますし、エクセルなどのファイルを取り込むこともできます。

次に初期設定とも言うべき作業が重要だということで、計算フィールドを作成したり、グルーピングなどを行っていきます。都道府県を地域ブロックにまとめるといった作業です。ここはしっかり一度やっておけば、繰り返し行う必要はありません。

いよいよここからがデータのグラフ化です。折れ線グラフ、棒グラフ、面積グラフ、散布図などの作成方法と、それらをまとめたダッシュボードの作り方のコツまでお話しして頂きました。

最後は分析の共有です。PDFをAcrobat Readerで読むように、Tableauで作成したファイルをTableau Readerで読むことができます。アウトプットの共有もしっかり考えられたツールであることを、参加者の方も理解できたのではないでしょうか。

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参加者の声

【女性 一般社員】事例がよかった。Tableauの具体的な設定だけでなく、リスティングの評価方法のノウハウも盛り込んであり、大変参考になった。また、配布資料も、詳しい解説が記載してあり、Tableauのマニュアルとして使えるのでありがたいです。

【男性 係長・主任】Tableauの概要から実操作までの紹介を通して、詳細な利点までも知ることができ、今後の分析ツールの運用を考えていくうえでのBI動向の把握に大きく役立ちました。

【男性 課長】Tableauを導入しているものの、まだ使いこなせていない状況だったので、具体的な操作方法が分かってとても参考になりました。

【男性 一般社員】私はTableau社開催の勉強会にも参加したことがあるのですが、その勉強会で使用するものは架空の店舗売上データなどでしたので、Googleアナリティクスなどのデータ活用は学べませんでした。やはり実際に活用されている方の説明はわかりやすく、特にコツやTipsなど途中に挟むネタが非常にためになりました。

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