【活動報告】セミナー「Google アナリティクス アドバンスド ~メジャメント プロトコルからデータ連携まで~」(2015/11/26)

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2015年11月26日に、「Google アナリティクス アドバンスド」が開催されました。講師は株式会社クロス・フュージョンの衣袋 宏美 氏、株式会社プリンシプルの木田 和廣 氏、株式会社オールコネクトの篠﨑 晃宏 氏、アユダンテ株式会社の畑岡 大作 氏の4名でした。

第一部は衣袋氏から「ユーザー単位の分析手法とその活用」というタイトルでの講演でした。最初のテーマは「ユーザー単位に行動を把握し、それを施策に繋げる」という話で、「User-ID」機能の準備やレポートについての紹介に続き、「User-ID」と「Client ID」情報をカスタム ディメンションに格納してユーザー行動を精緻に把握するカスタマイズの方法などについて解説がありました。

二つ目は「ユーザーベースのセグメントを活用する」というテーマで、ユーザーベースで使える各種セグメントとその活用例が紹介されました。

第二部は木田氏から「Googleアナリティクス データインポート概要」というタイトルでの講演でした。はじめにデータインポート機能の概要説明がありました。

続いて2種類の利用例を披露します。一つ目はuserIdのフィールド、もしくは、カスタムディメンションに格納したユーザーを特定するIDをキーにしてユーザー属性をカスタムディメンションにデータインポートする例でした。二つ目は拡張eコマースとは何かを話した上で、商品のSKUをキーにして、商品と商品カテゴリと商品ブランドと商品価格の4項目をデータインポートで取り込む事例でした。

第三部は篠﨑氏から「ユーザー企業活用事例」というタイトルでの講演でした。一つ目は「メジャメントプロトコルを用いたGAと自社DBとの連携」というテーマでした。メジャメントプロトコル、データインポート、カスタム ディメンション、GAリマーケティングの4つの機能を使って、AdWords広告施策に繋げようという試みの話でした。

二つ目は「カスタムディメンションを用いた外部データとの連携」で、ディスプレイ広告のパフォーマンスを改善したいという課題解決のために、外部データをカスタム ディメンションに格納し、GAリマーケティングの機能を使って、AdWords広告施策に活用する話でした。

第四部は畑岡氏から「GTMでユニバーサルアナリティクス実装の実際例」というタイトルでの講演でした。実際に携わったGTM導入の経験から、どのような作業が発生し、どのくらいの日数がかかったか、どういう課題が解決され、どういう課題が現れたかという軸での話でした。

ユニバーサル アナリティクスの実装で、まずはページビューだけを計測する場合の例、次はイベント計測が追加される場合の簡単編と複雑編の例、最後はこれにeコマースやカスタム ディメンションのカスタマイズが加わった場合の例について、実際のタグとトリガーと変数の組合せの設定内容を紹介しました。

各セッションのテーマは異なりますが、そのような使い方や機能があったのかと気が付かせてくれる話が少なくとも一つはどのセッションにもあったのではないでしょうか。

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参加者の声

【女性 一般社員】
第一部:訪問者(ユーザー)単位の分析手法や第二部:データ連携機能の活用では、活用のメリットや留意点が整理され大変勉強になりました。また、第三部:ユーザー企業活用事例では、GAリマーケのリスト作成にあたって、CVした後のリストが溜められないという問題点に関して、知らない情報でしたので有難かったです。やってみないと分からないことも多々ありますので、こういった具体的な事例も大変参考になりました。

【男性 係長・主任】
GAは実際のニーズでは商品データなど他の情報と相乗させる必要がある場面が多々ありますが、その困っていたことに役立つレクチャーを頂きました。相乗活用の幅広い方法や実際の事例をご教示頂き、システム改修などで悩むことからかなり解放されました。GAの実務への応用度が高くできそうです。

【男性 役員】
メジャメントプロトコル、拡張eコマースなど、存在自体は知っていたが具体的な内容を把握していなかった機能について、実装までの手順や、そこからどのようなデータが取得できるかをイメージすることができた。受講料以上の価値があった。

【女性 一般社員】
第二部の拡張eコマースのお話が非常に面白かったです。第三部のGAリマーケティングに関してもとても参考になりました。
最後の質問コーナーでは司会者様の質問が非常に鋭く、自分の聞きたかったことをうまく講師の方から引き出してくださり、またその回答を分かりやすく口頭でまとめてくれたので、とても有意義な時間を過ごせました。

【女性 その他】
・UAで実装されているアドバンス機能が網羅されていて、俯瞰的に確認することができた。
・各コンサル・企業が具体的にどのような実装を行っているか参考になった。
・データインポート機能は具体的な提案シーンがイメージできた。