【活動報告】セミナー「IBS x a2i アナリティクス公開相談会 〜 企業の課題をエキスパートがその場で提案 〜」(2015/10/6)

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2015年10月6日に、無料セミナー「IBS x a2i アナリティクス公開相談会 〜 企業の課題をエキスパートがその場で提案 〜」が開催されました。本セミナーは、株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ(IBS)とアナリティクスアソシエーション(a2i)の共同開催です。株式会社オークローンマーケティングの今 歩美 氏、吉田 将裕 氏にご登壇いただき、事業会社が直面する課題についてご紹介いただきながら、IBS戦略顧問の清水 誠 氏、a2i代表の大内 範行がパネルディスカッション形式で答えていきました。

パネルディスカッションのテーマは4つです。「組織とコミュニケーション」「スピード」「データ活用」「システムと技術」について、オークローンマーケティングより、直面している課題が紹介されていきます。
冒頭は、オークローンマーケティングのeコマースチームと、その内部にある最適化チームの設立背景などが紹介されていきました。その中で、既存の商品管理部門、情報システム部門とのコミュニケーションがどのように進められてきたかが解説されました。清水氏からは「コミュニケーションする相手は『会社』や『部署』はなく『あの人』です。必然性があれば人は動きます」といったアドバイスが行われました。

次に、A/Bテストの2つの成功事例が、オークローンマーケティング最適化チームの吉田氏から紹介されました。テレビショッピングで作り上げてきた顧客本位の文化が、A/Bテスト実施の壁を乗り越えるために有効でした。改善の取り組みは、開始のフェーズ、継続フェーズ、それぞれ壁があります。それらの壁を乗り越える重要なポイント、たとえば失敗を奨励する文化を作る重要性などが議論されていきました。

その後も、データ活用の課題、システムと技術の課題と話題が展開していきます。大内からは、KPIの設計と変更のタイミング、清水氏からは顧客思考に立ち返って全体を把握するコンセプトダイアグラムの導入時期などの話が展開されました。4つ目のトピックとして、システムや技術の課題、解析ツールやタグマネージャの活用の仕方など、具体的な技術面からの解決方法について議論が進みました。

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最後に、外部人材や代理店活用のポイントやタイミングについて、清水氏、大内が中心になって議論を行いました。開始フェーズから、外部企業にアウトソーシングするのではなく、事業会社側の成長とその経験値に応じた、目的を明確にした外部人材の活用が重要です。講演に先立って、IBS大平 竜也氏より、インテリジェンス ビジネスソリューションズの提供するWebアナリスト常駐支援サービスとその取り組みが紹介され、事業会社のデジタルマーケティング領域において、人材不足は共通で重要な課題であるという話がありました。
IBSが手掛けるWebアナリストの教育と企業への常駐支援の取り組みは、事業会社の課題に寄り添って進む「伴走型」のソリューションとして有効でしょう。

講演終了後には講師やIBS、そしてセミナー参加者の皆様が参加して懇親会を実施しました。セミナーや公開の場では聞きにくい、個別の課題について講師たちと熱心に相談する参加者の姿が印象的でした。

参加者の声

【女性 部長】
今、まさに弊社で抱えている課題にマッチした内容でした。今回学んだことを、しっかり社内に伝えて改善を進めていきます。どこの会社も、同じような悩みを抱えていることが判り、ホッとしました(笑)本当にありがとうございました。

【男性 係長・主任】
事業会社での分析担当者として大変に役に立ちました。実際の企業さまとa2iがクロスしての今回のディスカッションは、普段の事業会社での改善プロセスの縮図のように見え、取り組み方、考え方で得るものが多かったです。また、a2iでこれまでKPIや改善について得てこられたエッセンスを盛り込まれるなど、受講者への提供方法の改良もうかがえてよかったです。

【女性 一般社員】
現場レベルの話が沢山聞けてよかったです。どうしてもCVばかり重要視してしまうので、細かなグループ分け、KPIをもつことなど参考になりました。

【男性 一般社員】
生々しい事例が自社にあてはめて考えやすかったです。