| 2008 | 「アクセス解析イニシアチブ」発足 |
|---|---|
| 2009 | アクセス解析イニシアチブ 正式設立 ワークショップ、セミナー、ゼミナール開始 |
| 2010 |
年1回のイベント「アクセス解析サミット」開始
※2015年からは名称を「アナリティクス サミット」として開催 |
| 2012 | 名古屋セミナー開始 |
| 2013 | イベント開催数100回突破 |
| 2014 | イベント参加者数のべ10,000人突破 会員数5,000人突破 |
| 2015 | 名称変更「アナリティクス アソシエーション」に 書籍 『新しいアナリティクスの教科書』 発売 |
| 2016 | 衣袋宏美のゼミナール参加者数のべ500人突破 |
| 2017 | 10年目を迎える |
小川 卓
木田 和廣
（プリンシプル）
清水 誠
阿部 圭司
（アナグラム）
村上 佳代
内野 明彦
※2015年調査
※2015年調査
“アナリティクス”を特別なものとして捉えない、当たり前の未来になっていると思います。
この業界もPVだけのころから、訪問単位、デバイス単位、今では人単位になってきました。さらにIoTの計測と多様化してきています。しかし変わらないのは人とのコミュニケーションを考える土台であり、そこは5年後も変わっていないし、そこに自分はいると思います。10周年おめでとうございます！
5年後にはマーケティングの、アナリティクスの、どの程度までが自動化、AI化されているのだろうか、そして5年後には自分は何をしているのだろうか。5年後、10年後もマーケティングが楽しいままでいることを願います^^
5年後のアナリティクスは今と大きく変わっているのではないでしょうか。「レポート作成」「データ取得」「気づき発見」など「アクセス解析」の時間が減り、その前後のプロセスが更に重視されるのではないでしょうか。というか、そうなる事を期待しています（成果により直結した仕事になるので）。
分析者を続けているのだったら、「WebサイトやWebマーケティングのデータの分析」を対象とすることがほとんどなくなり、IoTなど「今は存在しないデータ」から知見を導こうと格闘してるはず。そうでなければ、CAOとして、組織の分析リテラシー向上のイニシアチブを取っているはず。
アナリティクスは自動化とコモディティ化が進むので、戦略や概念、成果をビジュアライズすることで理解や合意形成を促し、組織を意思決定やゴール達成へと導くデザイナーになっていたい。
ウェブ接客パーソナライズを主テーマに、リッチデータとAI活用し、おもてなしを科学してまいります！
5年、、分析可能なデータの種類と数がどうなっているんだろう。クラクラ、、、いや、上回るのはワクワク！ 分析ツールも機能だけでなく、UIもさらにこなれて使いやすくなりぶん回し。AIとはすっかり仲間に。最強のアナリストになれちゃうかも。でも、それってみんなにも言えるので頑張りまっせ♥
作業としてのアナリティクスなんて、なくなってしまえばいい。我々は「分析」したいんじゃない。価値を上げて成果を伸ばすために、何をすればいいのか知りたいんだ。「アナリティクス」が、数字の羅列やグラフの表示ではなく、より答に近いものを提案してくれる時代は、5年後には来ているのだろうか。
アナリティクス アソシエーション 著 ／ インプレス（2015年6月19日）
きっかけは10人ほどの集まりでした。開始した当時は、お互い本音が話し合える数少ない仲間という状況でした。初期に苦労したのは話し手を見つけること。本質的なお話ができる方を、と講師を探しながら進んできました。このa2iを通じて講師デビューしたり、書籍の出版につながったりといった方も何人かいらっしゃると思います。
しかし、今や登録者も6千人を越え、アナリティクスの専門チームが各企業にできるほどの広がりです。今後は、皆さんが組織の意思決定をどう動かしていくのか？ データドリブンな活動を通じてどう成長できるのか？ 今後のキャリアとしてのアナリティクスを、微力ながら応援できる場になっていけたらと、そんなことを考えます。
改めてご支援、ご参加いただいた皆さまに心より感謝したいと思います。引き続き、お気に留めていただけたら大変嬉しく思います。
2016年度現在では、私は月例のセミナーの企画実行と2つの講座を定期的に行っていますが、a2i設立後の4年間に私はもっとさまざまな活動を続けていました。設立後すぐに取り組んだのは識者を募って用語定義集を作成することでした。「アクセス解析ガイドライン」がその成果です。その後はさまざまなツールを触ってみようというツール分科会、アトリビューションについて集中的に学ぶ分科会などを行いました。
問題を多く抱えた業界だとは思わないので、業界団体が率先して解決しなければならない問題は少ないと思いますが、この10年を契機として、また積極的に問題提起と何らかのアウトプットをしていくモチベーションが湧きつつあるところです。
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