【活動報告】ウェブアナリスト養成講座 第14回「モニタリング・課題発見・キャンペーンのレポーティング 」

2012年1月18日、アクセス解析のプログラム「ウェブアナリスト養成講座」第14回が行われました。講師は株式会社リクルートの小川卓氏、内容は「モニタリング・課題発見・キャンペーンのレポーティング」です。

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分析結果を「伝える」ことをいかにわかりやすく実現するかというテーマに沿って、モニタリング、課題発見、キャンペーンの3つの側面で、レポーティングのポイントと実例を紹介いただきました。

レポーティングは、特定の対象に向けて数字や文章などを用いて現状を伝えることであり、気づきをもとに次のステップを検討するためのドキュメントだとします。作成の鍵として、以下の3つを挙げました。

1. 内容がすぐに理解できること
2. 対象者に興味関心がある内容であること
3. 課題や改善点が明確であること

そのために、伝えすぎないこと、数字や表だけでなくグラフや文章でわかりやすく表現すること、金額で表現すること、「なぜ」を形にすることなど、注意すべき点を指摘します。

モニタリングの側面について、多くの時間が割かれました。「ヒアリングとKPI設計」「フォーマット策定」「データ取得と整形」「報告とフィードバック」の4つのプロセスのそれぞれにおいて、注意すべき点、確認項目、実例などが示されました。小川氏の普段の業務での取り組みもうかがえ、また参加者にとっても業務と近い内容が多く、参考になった方も多かったのではないでしょうか。会議で報告するという仮想のシチュエーションで、小川氏によるデモストレーションも行われました。

後半の課題発見やキャンペーンの側面でも、ステップを分けたり、押さえておくべき内容などが提示されました。「サイトの目的を把握すること」「キャンペーンの分析ではできれば企画段階から絡むこと」など、実際の小川氏の経験から得られたポイントが、実例と併せて紹介されました。

レポーティングは報告だけが目的ではなく、参照され活用されるといった「次につながること」で初めて価値が生まれる、という言葉で、2時間半の講義を締めました。